【院ゼミ】M 1ゼミ生との論文講読ゼミ
https://gyazo.com/d81e4c46a2978de89537f803764b6a73
今年はM 1をグループに分けてスタートしました。
各自が、読んできた論文の内容を資料としてまとめ、それを10分を目安に発表します。
そのあと、質問中心の対話をし、論文の読み方を学んでいきます。
目的は?結論は?対応しているかな?
どういう方法?リサーチクエスチョンは?
これってどういう意味?
なんとか答えようとドギマギしながら必死に答えようとするM 1生。
一緒に丁寧に読み解いていきます。
そのような時間の中、印象的なエピソード。
「ああ、それ(省察)、「しょうさつ」でもいいけど、僕の感覚だと「せいさつ」の方が一般的かなあ」
「えっ、これって「せい」って読む??」
「反省って熟語あるよね?」
「ああー!」
「では、英語にすると?」
「???」
「リフレクションって言葉聞いたことある?」
「あっ!なるほどっ!(笑顔)」
驚きと発見に満ちた、大学院入学当初の、あの時の感覚を思い出させてくれるいい時間でした。
ゼミが終わるとぐったり疲れた様子ながらも笑顔をみせながら、「またこの論文を読み直すとゼミの前とは、きっと見え方が変わって見えそうだよね!」と話していました。
「意味が変わる」「見え方が変わる」って嬉しいよね。学んでいるなあー。
来週の全体ゼミでは、修了生村山さんの論文を読み合うという。さて、どういう感想を持つのか、今から楽しみです。